子どもたちの感想

朗読会が終わったら、新鮮な気持ち、感想が心に残っているその日のうちに感想を書きます。子どもたちの感想の一部を紹介します。

【にこにこぐみ『たべものあいうえお』 ~担任のヒアリングより】

  • たのしかった。ドキドキした。

  • さいしょはいやだったけれどおわったらたのしかった。

【小学部1年『おむすびころりん』】

  • わたしはどきどき。おわったあとはあつかったです。はじめはきんちょうした。

  • じょうずにできました。たのしくて、とても、あつかった。二年生がすきだった。

  • はじめはたいへんでした。あとは、たのしかったです。にこにこぐみがよかった。

小学部2年『スイミー』】

  • みんなよくできたと思います。みんな大きいこえでできていました。はじめはどきどきしたけれども、なれてきました。

  • 大きなこえで、つまずくところもなくて、とてもじょうずにできたと思います。にこにこぐみがちゃんと日本語をしゃべれていていいと思います。ほかの学年もじょうずでいいと思います。

  • はっぴょうのまえはドキドキしました。おわったあとは、じょうずにできたかな、と思いました。ほかのがくねんはとてもよかったと思います。

【小学部3年『きつつきの商売』】

  • 『きつつきの商売』を読んで楽しかった。大きい声で読めた。にこにこぐみの『あいうえお』の発表はかわいくて一番好きだった。一年生は『おむすびころりんすっとんとん』が上手だった。

  • ちょっときんちょうしたけどたのしかったです。いつもより大きなこえで読めました。じゅんびぶのろう読がいちばんよかったです。かわいかったし、妹がじゅんびぶだからです。

【小学部4年『初雪のふる日』】

  • にこにこぐみのたべものの歌がすごくかわいかったです。1年生の『おむすびころりん』はすごくしあわせそうに歌っていたのがすごくいいと思いました。2年生の『スイミー』はすごくわかりやすくてうらやましかったです。3年生はすごくひょうげんができていたのがよかったです。4年生のぼくたちのは、すごくがんばったけど、ぼくがつまってしまったから、次はがんばりたいです。5年生は年上なので、レベルが高いと思いました。

  • にこにこぐみの発表はとてもかわいくて、元気な声で読んでいました。1年生は『おむすびころりんすっとんとん』を気持ちをいっぱい入れて元気な声で発表できてよかったです。私はきんちょうしてはやく読んでしまいました。

  • ぼくは朗読会は初めてでした。とてもきんちょうしました。にこにこぐみはとても上手に読めていました。全学年とても上手にできていたと思いました。4年生は『初雪のふる日』を読みました。とても長い話で難しかったけれど、みんなが一つになりすごくよかったと思いました。ぼくはスピードを考えて読めばよかったと思いました。

【小学部5年『大造じいさんとガン』】

  • 準備部が朗読しているのを見たら僕も自信がついてきました。自分の朗読が始まるとき、とてもきんちょうしました。自分のパートを言おうとしたら言葉をまちがってしまいそうでした。最後に近づいていくと声がだんだんとはっきり出てきました。準備部の発表が上手でした。なぜなら、紙もないのに覚えていたからです。1年生もとてもリズムがあって上手でした。2年生も一人ずつ自分のパートを言っていてよかったです。3年生の発表は二人しかいなかったけれど、読み切れたのがすごかったです。4年生も上手でした。一年前僕も読んだから、少し覚えていました。

  • ぼくは5年生全員よくできたと思います。みんな練習の時よりも上手にできたし、声も出てたから、とても良い発表だったと感じます。自分もまちがえもなく、大きな声で言えたのでよかったです。他の学年もよくできていて、準備部や1年生2年生はとてもかわいく、3年生や4年生はとても成長しているようでよかったです。6年生以上はとても長い話だったけど、みんなとても上手で、心がこもっていたので、ぼくはそんな上級生になりたいなあと思いました。来年の朗読会は今日よりももっと上手にできるようにしたいです。

  • 5年生の朗読はよくできたと思います。みんな大きな声で発表できてよかったです。5年生の番がやってくる前はきんちょうしていました。だけど、ぶたいに立ったら、すごく楽しかったです。

【小学部6年『帰り道』】

  • 今日の朗読会ではみんなのチームワークを合わせて100%Enjoyして声を出すことができた! 最初はきん張したけれど、読んでいる途中でリラックスして落ち着いて読めた。他の学年も聞いたけど、思いをこめて読んでいることが読みとれた。戦争の話が何度かあったけれど、‘共通のキーワード=思いやり’っていうところが一番心に残ったかな。今の気持ちは『にげなくてよかったな』です。挑戦せずににげだすより、挑戦したほうが良い経験になると思った。だから楽しかった。応えんしてくれた先生や保護者のみなさんに『ありがとうございます!』って言いたい。

  • はじめて中1以上を見られてよかったです。中3はむずかしかったけれど、わかったところはおもしろかったです。戦争のことは心にひびいて、日本からきた日本人がイギリスでの歴史の授業でどういう感じなのかよくわかりました。自分はよく読めたと感じました。ほかの学年は『帰り道』を聞いたことがないから、みんなに読んで聞いてもらえてよかったです。

【中学部1年『大人になれなかった弟に…』】

  • 2年ぶりの朗読会で少し緊張しましたが、無事に終わってホッとしました。今年はモニターで第一部を見ることができて良かったです。準備部ではギターの演奏がよすぎて、CDかと思いました。

  • 私は朗読会でうまく間違いなく読むことができたと思います。毎週練習していてもたくさん緊張しましたが、ステージの上に立ってみんなと読んだら、緊張感がすぐになくなりました。クラスのみんなはとてもうまく読んでいたと思いました。6年生の発表もとても良かったです。キャラクターの感情をとてもうまく表現しながら読んでいたからです。中学3年生の発表もみんなの発表とちがっていておもしろかったです。

【中学部2年『世界で一番の贈り物』】

  • 1か所だけ間違えてしまったところがあった。しかし最後までしっかり読めたのでよかったです。他学年の発表でとくに印象に残っているのは中学3年生の発表です。落語は一つ一つに感情を入れないといけないけれどそれがしっかりできていたし、そば屋の店員と客のやり取りがおもしろかったです。もう一つ印象に残っているのは高2&高3の発表です。3人ともしっかり前を向きながら読んでいたので、聞き手によく伝わってきました。来年も朗読会があったら、もっとレベルの高いものに挑戦してみたいなーと思いました。

  • 今日の朗読会は、今まで7回やってきた朗読会の中で一番よかったと思います。その理由は、そんなに緊張していなくて、ほとんどの自分の読むところをはっきりと読めたと思うからです。今年は小1から高校生の朗読を見られて、少しなつかしい思いも伝わってきて、見るのが楽しかったです。今までは朗読会の日は大きらいで、死ぬほどの緊張感を感じていましたが、今日も、これからも、朗読会の楽しみを理解できるようにします。


【中学部3年『時そば』】

【高等部1年『羅生門』】

  • 緊張したが、ベストを出し切ったと思う。準備部はよく声が出ていて聞きやすく、うたがかわいかった。小1はリズムがよく取れていて、皆で声を出すときもタイミングがよく合っていた。小2は一人ひとりの声がよく出ていて聞きやすかった。小3は一人お休みで、二人の発表だったが、二人とも堂々と発表で来ていた。小6は「晴れも好きだけど雨も好きだ」に感情がこもっていて良かった。中1は悲しい物語をよく読めていた。中2は、昔自分が朗読会で読んだことのある作品だったのでなつかしかった。中3は一人だったが、なかなか内容が面白く、また聞きたいと思った。高2/3は、「違う」がそろって、説得力があった。

【高等部2/3年『パールハーバーの授業』】

  • 緊張しました。でも自分の発表は良かったと思います。心に一番残ったのが中2の『世界で一番の贈り物』でした。

  • 僕はあまりよく発表できなかったと思う。練習がもっと必要だったと思う。緊張した。他の学年の発表を見ていたら懐かしい思いがした。中3の発表を見ながら、僕も中1の時に『時そば』を読んだことを思い出した。


朗読会 TOP PAGE に戻る